大きな家には大きな風が吹く
読み方
おおきな いえ には おおきな かぜ が ふく
意味
大きな家ほど強い風を受けることにたとえ、財産・名声・地位・事業などが大きいほど、それを維持する苦労や責任、損失の危険、周囲からの批判や反発も大きくなるという意味。恵まれた立場には、それに見合う心配事や負担が伴うことをいう。
由来
朝鮮半島に伝わることわざ「큰 집에는 큰 바람이 분다(クン・チベヌン・クン・パラミ・プンダ)」を日本語に訳した表現として紹介される。大きな家ほど風当たりが強いという比喩から、富や地位に伴う苦労を表す。原典・成立年代、および日本語として広まった時期は不明。
分類・由来
備考
「家」は建物だけでなく、家柄・家庭・組織などの比喩にもなる。「風」は逆風、心配事、批判、災難などを表す。大きな成功や地位に伴う負担を述べる際に用いる。
例文
- 急成長した企業には監査や批判も増える。大きな家には大きな風が吹くということだ。
- 名家の跡取りには華やかさだけでなく重い責任もある。まさに大きな家には大きな風が吹く。
- 予算の大きい事業ほど失敗したときの影響も大きい。大きな家には大きな風が吹くことを忘れてはいけない。
類義語
- 出る杭は打たれる
- 大きな船には大きな波